皆様お久しぶりです。
大分県佐伯市の中村建設(便利業)です。

最近、なかなかブログの更新ができませんでしたが、ちゃんと仕事はしてましたよ。

今回は、アパート補修工事をして参りました。
なんと、紹介してくださったのは、大工さんからでした。
では、いつものように写真とわずかのコメントですが、読んでください。



今回の依頼の主になった部分がコチラです。
表面のコンクリ部分が爆裂して、それが落下して住民の方にケガをさせそう・・・
という依頼からスタートしました。
2枚目の写真も同じ理由です。
1枚目は見栄えを良くしてほしいと依頼されました。
では、3枚目の写真の部分の上からと各部分のアップ写真をどうぞ





このような感じでした。
確実に、雨が降り込めば水が中に流れ込んでしまう状況です。
ここでお願いです。

鉄骨造や鉄筋コンクリート造の家やアパートの方・・・
ここまでなるまで放置しないでください。
長持ちさせたいなら、少しでも早めの対応をしてください。
よろしくお願いします。

理由は、中の鉄部分の腐蝕の状態が放置した分だけ悪くなるからです。
では、次からの写真は施工の状況写真です。

こちらが、コンクリにカッターを入れコンクリとモルタル部分を外した所です。
下地も見た目は問題なさそうでしたが、木材は長い時間の水と蒸れで弱ってました。
スラブ受けの鉄板もかなり弱っていたので、今回はオーナー様との話し合いで木材による補強を施して塞ぐことにしました。(今回は、とりあえずの処置で後にまた計画の見直しをするという話で決まっています。)

中に入れる木材は、防腐処理をして、周りの鉄骨材も腐蝕これ以上の腐蝕をなるべく減らすための錆止めの塗装をしています。

下地を新しく組みなおして、いよいよコンクリ及びモルタル塗りの開始です。





木材を差し込み、コンクリでスラブを受けるように、コンクリを奥まで詰め込みました。さらに中の方の強度を持たせるために鉄筋を入れ割れを少しでも抑えるためにメタルラスでその周りを抑えるように施工を進めました。
当然、繋ぎ部分には接着剤とビスを打ち込んで剥がれにくくしました。

次の写真は、バルコニー側の帯の部分です。

こちらも同じように下地は弱ってました。こちらもオーナー様には、お知らせして、今回は階段部分と同じ様な施工でしました。

下地の組換えと錆止めの処置をしてます。

帯の部分の壁塗りです。
始めて自分でしました。 ってかまさか自分ですることになるなんて・・・

いい勉強になりました。








仕上がりはこの様な感じになりました。
当然、隣接する割れなどは最後の補修の作業で一緒に補修させていただきました。
あとはもう、足場の解体のみです。
オーナー様の許可も取れ無事に足場の解体も済ませ、最後に完成の写真です。


もう一つの階段部分の蹴上の補修の写真は、補修のみでしたので、省略させてもらいました。
今回の現場はまた一つ自分の勉強にもなりました。
今回いろんな業者の方に意見をもらったり、また応援の人員の手配もしてもらい、これから先の自分の
信頼できる良い方々に恵まれた環境にあるのだと、しみじみ感じることが出来ました。
これからも、皆様の為にこの方々と出来る限りを尽くして参ります。
もしもお困りごとがあるならば、遠慮なしに相談だけでもお声をかけてください。
大分県佐伯市の中村建設(便利業)をこれからも、よろしくお願いします。
posted by 中村 建設(便利業) at 21:32| 大分 |
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
左官作業
|

|